サフィちゃんと3人のババア+幼女
您好!
こんにちは、ワタシです。
サフィです。
最近サフィという名前にも飽きたから新しい名前募集中です。
さてさて、今回は台湾に行ったことを書こうと思う。
ことの発端は、今年の3月ワタシが台湾に行ったことから始まる。
その台湾旅行が楽しくて楽しくてどうすればよく分からなくなったワタシはおばあちゃんから、母ちゃんにおばさん、に果てはいとこのゆなちゃん(8歳)にまで、その旅の楽しさと台湾の素晴らしさを語り尽くしたさ。
で、ひとしきり語り尽くして満足して、またいつもの生活に戻ったワタシは6月ごろダラダラと怠惰な生活を送っていたのだけれど、ある日いきなり母ちゃんから電話がかかってきた。
「夏台湾いくことになったから。テストの日程でたらおしえなさい。」
おばあちゃん、おばさん、母ちゃんの三人のババアたちはワタシの知らん間にワタシの台湾トークに、台湾に行きたい熱を高めており、三人で結託して旅行を決めたらしい。
ちなみに、ゆなちゃん(8歳)もパスポートをとったらしい。
そんなこんなで、なんとかワタシのテストが被らないように日程調整をして台湾行きは決まった。
なんてない顔で旅行代を払う母ちゃんたちにワタシは大人の経済力をまざまざと見せつけられたさ。
前回行ったときは安いツアー探しに始まり、お金を貯めてビンボー旅行。お土産も厳選して買ったし、レストランに入ることなんてなかったのだ。
しょれなのに!
三ツ星ホテル、高級レストラン、と学生のワタシからみると目ん玉が飛び出そうなものを次々とツアーにぶっこむ母ちゃんたちにワタシは震え上がったさ。
そんなわけでタダで(母ちゃんの金)で台湾行きが決まったワタシは28日から渡航なのに、なんの準備もせずに、25、26と徹夜を決め込んでテストを乗り切り、27の夜30分で荷造りを終えて空港に乗り込んださ。
メガネやら充電器やら大切なものを片っ端から入れ忘れたワタシの荷造りが後から母ちゃんにキレまくられたのはゆーまでもない。
海外旅行といえばやはり、機内食でしょう。
その美味しさにおばあちゃんは感動していた。
余談だけど、この写真に写っているマンゴーケーキの美味しさに母ちゃんとおばあちゃんはいたく感動していたが、原産地を見たら「宮崎」と書いてあったのには笑った。
台湾じゃないんかい!
で、台湾についたら高速に乗ってホテルへ。
行く前に台北駅でお昼ご飯。
前回食べられなかった牡蠣料理とラーメンと豆腐の氷菓を貪り食いました。
ちなみに全部合わせて、200台湾ドル。安い!
(今のレートだと大体3倍するといい。)
で、こっからが本番。
ガイドさんが迎えに来て九份にレッツゴー。
写真は夜の九份の道の様子と
湯婆婆の茶館と呼ばれてるお茶屋さん。
前回行ったときはここのテラスでお茶飲みました。中国式のお茶会、茶の湯が楽しめます。
で、その後は夜市へ。
台湾では極端に共働き家庭がとても多いです。
そんな共働き家庭を支えるのが夜市の安い外食。仕事帰りの台湾人のみなさんが夜市で楽しく食事しています。
その日行った松山夜市の胡椒餅は本当にオススメ。とっても美味しいので松山夜市に行ったら毎回食ってます。
そんなわけで1日目はおしまい。
次の日は台湾のお寺や、故宮博物館やら台北101へ。
文章書くのめんどくさいので写真多めで振り返りましょう。
まず最初に行ったのがこの中正記念堂。
今の台湾を作り上げた蒋介石を祀ってあります。蒋介石は、死ぬその日まで中国本土に戻り返り咲くことを夢見たそうで、この大きな銅像は中国大陸のある西を見つめるようにして立っているそうな。だから、この銅像は二人の衛兵さんに守られています。写真はあまりにも衛兵さんがかっこよかったから写真撮ったワタシとゆなちゃん(8歳)です。
化粧は下手くそです。今練習中です。責めんでやってくれ。
で、次に行ったのが台北101。
とくに面白いこともなかったので割愛。
で、みんな大好き故宮博物院へ。
故宮博物院は69,000点以上の中国の宝物を保管していて少しずつ入れ替えながら展示しているらしく、全部見終わるのには10年かかるという世界四大博物院の一つと言われています。
故宮博物院といえば、肉の石と水晶の白菜と言われていますが、なんとこの日は肉の石と白菜は出張中ということで、見れず!
しかも、白菜は前回行ったときも見れていないから今回は悔しかった。
でも、他にもたくさん見るものがあって、ガイドのお兄さんの説明も面白くて楽しかったですよ。
故宮博物院はツアーで参加すると少ししか見れないので今度行くときは一人でタクシーでいこうと思いました。
その方が多分ゆっくり観れる。
で、その夜も夜市へ。
今度は前日と違う士林夜市という台湾最大の夜市へ。
ちなみに、ワタシの着ている黄色の上着は100台湾ドル。日本円でおよそ330円。
激安ショッピング楽しかったです。
そんなわけで、この士林夜市でワタシは下着の購入にチャレンジ。
露天のばあさんが笑顔で台湾中国語で接客。言葉がわからずポカンとしてると、笑顔でいきなりばあさんに胸をわしずかみにされて、ビビりまくるワタシをよそにばあさんはサイズを当てて下着を勧めてくれました。
台湾の人たちは基本南国テンションで明るいです。
ピンクの下着を勧めてくるばあさんをなんとか言いくるめるというか、言葉通じないので押さえ込んで無事購入。
下着は、かなり安い割に結構品質が良いので女の子はオススメしますね。
ばあさんに胸掴まれるけど。
それもまあ悪くない…(錯乱
松山夜市は食べ物がとっても多いけど、士林夜市はお洋服がたくさん。
夜市は台北だけでも20以上あるらしくそれぞれが個性的で面白いです。
次回はまた違う夜市にも行ってみたいですね。
で、また次の日。
この日は、台湾のティーホアチエという干物市場からスタート。
ここはドライマンゴーやら中国茶を現地の人が仕入れに来る食べ物市場街で、眺めているだけでも楽しかったです。
西洋風の煉瓦造りの建物は日本の統治時代の名残か。
とっても素敵な風景だったのに、屋台のアイスクリームが美味しくて三本食ってたら写真撮り忘れたので割愛。
おばあちゃんとおばさんとお母さんはここで喜んで色々買ってました。
恐るべし、主婦力。
その後は玉市場。
台湾で土日だけ開かれる市場へ。
ここも写真禁止だったから写真撮れず。
画像は借り物です。
薄暗くて怪しい空気の中に宝石が並ぶ光景は圧巻でした。
そして、次がゴフンという洋服の市場。
ここは台湾の洋服屋さんが買い付けに来る洋服問屋街で、いろんな服が安く手に入ります。
こんな感じの通りが無数にあります。
全部服屋さん。
女子で台湾行く人はオススメ。
ちなみにここで誰よりもショッピングを楽しんだのはうちのおばあちゃんと、おばさまでした。
JDであるワタシに勝るショッピングっぷりに絶句しながらワタシは幼女の相手に勤しんださ。
で、最後はもう一回士林夜市。
ここから地下に入ると…
日本人観光客の姿は消え去り、台湾人たちの世界へ。
これが、台湾のフードコート。
きったないテーブルをイケイケなにいちゃんがきったない雑巾で拭いてくれたので座って注文。
の前に、隣で食べてた気の良いおばさんがエビフライをくれたので喜んでほおばりました。
(おいしい!おいしい!)とテンション高く喜んで食べてるワタシに気を良くしたおばさんも片言の日本語で「おいしいおいしい」と言ってくれたのが嬉しかったですね。
もちろんこの後、母親に「知らない人から食べ物もらったらダメでしょ!」という久方ぶりのお説教をされました。
あーあ。
この、フードコートこの台湾旅行最後にして最高にクレイジーでした。
焼きビーフン頼んだんだけど、
鍋の中にばあさんが手を突っ込んで皿にぶちこんでら出してくれる。
牡蠣料理はどう考えても生だったから次の日腹を壊す覚悟で食った。
ちなみに、腹壊してないしピンピンしてるから多分次回も行くと思う。
とってもディープで楽しかったですよ。
そんなわけで今回の旅は終了。
早朝の飛行機に乗り込んで眠りながら帰りました。
チャイナエアラインの不手際で鹿児島に輸送されたりとか、そういうのはもう疲れたから割愛。
最後はやはりチャイナクオリティでした(笑)
いやー、台湾良いですね。やっぱり楽しい。
行っても行っても飽きない。もっと行きたいところが増える。
ワタシはいつも台北ばかりなので今度は華蓮とか高雄とか、南の都市にも行ってみたいし、台湾のベニスと呼ばれる淡水にも行きたいですね。
それから、提灯を飛ばす十份にも。
猫空でパンダを見て茶館で中国茶を楽しみたい。
早くも新しいガイド本を買ってきてめくるワタシですが、安旅でもリッチな旅でと台湾は楽しい。面白い。
食べ物はおいしい。
トイレは綺麗。
みんな台湾行こう!楽しいから。
今回の旅行の忘れ物は中国語。
あの気のいい台湾の人たちとおしゃべりできたらどんなに楽しかっただろうと悔しくてしょうがないですね。
この春も台湾行く気満々なので、いまからワタシの周りの人はワタシの台湾行こう攻撃に覚悟してて下さい。
さて、次のワタシの台湾紀行の道ずれは誰かしら?
そんなわけで、明日からは中国の天津に3週間行ってきます。
蒋介石が焦がれた中国大陸とはどんなところなのか。
どんなことが待っているのか。
楽しみで楽しみでしょうがないです。
そういうわけで、新しい旅に行ってまいります。