セックスしたいって話
どもどもー、みんな大好きなサフィですー。
このブログも気がつけば一年こえて。
更新してない日数もついでに100日変えてねえ、本当時が経つのは早いっ!
春ですねー。
春爛漫です。
そんな書き出しで書こうと思ったら今日は本当に暑くって汗かきましたよ、本当。
こう暑いと、頭ん中はセックスしてえってことしか思うことないですねー。
嘘です。
ワタシは春夏秋冬いつでもそれしか考えてません。
いつでもヤりたいです。
ああこら、女子たちよ下ネタ無理…とか思ってブログをとじるんじゃない。
最後まで読みなさい。
今日はあんたたちとワタシの話な話だから。
真面目に書くからね。
いや、なんでこんな突拍子もないかと言い出したかというとさ、最近周り就活してるじゃないですか。
ワタシは一浪だから同級生たちが就活してるんですよ。だから、対岸の火事というわけにもいかず、最近就活のことというか人生のことをよく考えるのね。
じゃ、なんで就活からセックスしてえってことになったんだよ!
ってブチ切れられてる声が聞こえてくるけど、まあ慌てなさんな。
短気は損気でっせお客さん。
だいたい現役から二浪の間で大学に入学した人って22から24で大学を出ますよね。
ワタシの場合だと、一浪に一年間の留学でダブることを考えると卒業は24です。
んでね、話はここから始まるんだけども、ワタシって女なんですよ。
本当、残念ながら悲しいことにも、嬉しいことにも楽しいことにもね。
もうこれはね、変えられない現実です。
で、最近自分が女ってことを考えた時にワタシってもう圧倒的に時間がないってことに気がついたわけです。
あまりこういう話は好きではないけれど、
女といえばやっぱり結婚とか出産とかあるじゃないですか。
だけど、人間を作ったどっかの神様は何を思ったかこの出産を20代、アラサーまでの女にしかさせてくれないんですよ。
じゃあ、ここで考えたら泣きたくなりますよ。
ワタシが現役で大学入って22で卒業したとしても、この激務社会に飛び込んで三年勤め上げ社会人として一人前になったら25。
そこから、五年以内に運命の人を見つけてセックスして出産とか出来んの?ワタシに?
しかも、実際ワタシ24で卒業だから3年働いたら27…?!
これはね、とんでもない無理な話ですよ。
そもそもワタシはね、彼氏いたことないからね!!生まれてこのかた21年間。
ずっと独り身ですよ。
ねえどうすんの?これ。
ワタシの人生設計はさ、3年働いたら仕事辞めて2年くらい中国の現地採用で働いて帰国してキャリアを積んで…って感じで計画(妄想)してたわけだけどさ。
そんなことしてたら、ワタシの人生から結婚と子どもは確実に吹っ飛ぶ。
そもそも不器用なワタシがそんなキャリア積みながら彼氏もいたことないのに一蓮托生二人三脚で人生歩む旦那さま探しなんてできるわけないから。
ワタシのことはワタシが分かってっから。
え、なら。
結婚して子ども産むにはワタシどうすればいいの?
この時代家庭に入って夫を支えるなんて専業主婦許してくれるような夫が捕まるわけないし。
第一線で働くことを諦めて、ルーティンワークで夫と共働きしながらゆるく働いて、大好きなアジアも中国も諦めて、それでも仕事で疲れて帰ってきて子どものパンツ洗って、夫のご飯作るの?
え、死ぬほど嫌なんだけど。
てか、そんな人生選ぶためにワタシの今までの努力はあったの?
男の子と同じように勉強して、男の子と同じように受験して頑張った果てに、今まで競争相手だった男の子のキャリアを支える家政婦兼パートタイマーになるの?
いや、ワタシは別にジェンダー論の話してるわけじゃないからね。
かなり前に若さは資本だぜー。って記事書いたじゃないですか。
これね、女にはもっと言えることだと思うんですよ。
たとえ年収何千万とあっても、美しくても、家柄が良くても、男には子孫を残したいって本能があるから、本能的に若さっていう万能カードには勝てないんですよ。
残酷なことだけど、大学に入ってこんなぶくぶく太って到底可愛いといえないようなワタシでも女子大生の女の子!っていう若さの恩恵を少なからず受けたところからもわかる。
若さは無敵。
今なら、アラサーでハイスペな女子にだってワタシら勝てる可能性あるんですよ。
ああ話がどんどん意地汚い方へ流れていく…。
でも。これからワタシたちも先人と同じように若さっていう資本を失っていくんです。
可愛いも、美しいも、なんの武器にもカードにもならない時代が本当あと7年以内に来るんだなあ、って思うのね。
そう思うと焦っちゃって、どうすればいいのかわからなくて。
頭痛くなるんですよ本当に。
でもこれ本当どうしようもないことなんですよ。
ワタシの中に二人ワタシがいるみたいなんですよ。
優しい夫と子ども何人かと週末少し混んでる郊外の公園に、朝から作ったお弁当もって出かけたり。
夏の日には庭にビニールプールだして、テント張ってスイカ食べたり。
冬は子供と新幹線乗って郷里の両親に会いにいくような、未来が欲しくてしょうがないワタシと。
このまま冒頭で絶叫したみたいにセックスしてえ!って絶叫しながら愛する人にも出会わずに清い身のまま、どこまでも自由にアジアを渡り歩いて、パスポートをスタンプで埋め尽くし、数え切れない世界と出会いたがってるワタシ。
いや、高校生の頃は良かった。
チーム年齢!とか言ってキラキラしてたけどさ。
うちの母親なんて結婚24です。
それをもう少しでワタシは追い抜いていくんだなあ、って考えた時に幸せな夢を見てる途中で鈍器で頭を殴って起こされたみたいな、強烈な現実感に襲われるんですよ。
女に限らずとも、あとどれくらいの時間をワタシたちは自分のためだけに生きていけるんでしょうか?
いずれは愛する人とはいえど夫や子供のために時間を割かないといけない時代が来る。
それを幸せと人は呼ぶ。
ワタシだってそう思う。
結婚しなくたって、仕事とか年老いた親の介護とか、やっぱり今この瞬間ほど自分のためだけに全身全霊生きられる時間ってないですよ。
この先の人生どんなに幸せな瞬間が約束されてたとしても、ワタシは今が惜しくて、先のこと考えるといずれ今思い描いてるうちの何かを選んで何かを捨て去らないとならないんだろうなあ、っておもうとやり切れない。
話は戻るけどこのままセックスしないで人生終わるのはマジ勘弁。
それだけはなんとかする。
話を戻す。
就活って選び始める最初の一歩だとおもうんです。
家庭を持ちたいから一般職にしよう。
バリキャリになりたいから総合職にしよう。
に始まって、
いろんなもの捨てていろんなもの手に入れたら拾ったりしながら終わるまで人生は続いていくんでしょう。
もしも願いが叶うなら、ほんの5年後でいい。
五年先のワタシに会いに行きたい。
どんな幸せを手に入れて、どんな夢や可能性を見送ったのか、後悔はしていないのか、セックスは出来たのか、聞きたいです。
見栄っ張りのワタシのことだからまた意地はって
「マジで幸せ。本当幸せ。セックス最高。やばたん。」
とか謎のハイテンションでまくし立てて来るかもしれないし、そんなことしないくらい大人になってるかもしれない。
春なのにもうすぐで皐月がやって来るのにワタシはこんなことばかり考えて最近ずっと立ち止まってます。
時間はない。
とっても惜しい。
だから、今は走るしかないです。
なんにせよ、今日を生きるワタシを含めた大学生に幸あれ。
世間からモラトリアムと笑われても、
若い社会人から学生気分で困る、なんて嫉妬にも似た眼差しを向けられても、ワタシらの若さが失われるのは今日でも明日でも明後日でもない。
その現実だけを胸に燃やして、走って走って息切れした先に幸せがあるって信じられることをワタシは若さと定義したい。
あと、有り余る性欲も若さと定義すっから。
本当、セックスしてえ。
おしまい。